土曜日のオンショアの影響か
日曜日は膝モモサイズで遊べてました
≪岸辺≫は英語で≪shore≫ショアね
だから海から岸辺に乗っかる風を≪on shoe≫オンショア
岸辺(陸側)から海に向かう風が≪off shoe≫オフショア
オンショアだと海から吹く風で波がグシャグシャになりやすく
ひっきりなしに波がくるのでゲッティングアウトはかったるい
そのオンショアが止みオフショアになるとキレイな形の波になる傾向
オフショアが強すぎると崩れようとする波を風が抑えてしまうので
俗にサーファーの言う「厚くて割れにくい波」になったりする
オンショアの『風波』好きなサーファーは少ないけど
ここいらだと「んでも全く波がないフラットよりマシ」
日ごろオバチャンしかいない職場で働いてる若い男が
新人の若い娘に目が行く😻のと同じ原理
毎日くたびれたオッサンばかりの職場で若いバイト男子がカワイく🥰見えるオバチャン心理
あー
沖に出るためのゲッティグナウトの話だった😓
小さな波を越えるのは前回の≪プッシングスルー≫でいーんだけど
大きな波だと限界があるので
≪ローリングスルー≫で波をかわします
(なーんせ波が無い日に撮ったからどこまでわかってもらえるか不安ですが😅)
波に向かって垂直にパドリングします
波がきたらサーフボードをひっくり返します
この時大事な事は波に対してボードを垂直にしてひっくり返す
人間は水中でサーフボードにぶら下がった形になってる
でも
ぶらーんと足を下げてるんじゃなく腰を丸めなるべく足をボードに近づけておく
波が通り過ぎたらボードを元に戻すようにひっくり返す
この時も波に対してボードが垂直になるようにキープ
そしてすぐにパドリングで沖に向かう
この一連の動作を≪ローリングスルー≫言ーます
一般的にはロングボードや浮力の大きなボードで大きな波で使うテクニック
大切なのは【ボードはどの状態の時でも波に垂直】
・波に対して斜めや平行になっちゃうともれなく失敗します
・波の来る方向を把握して垂直になるようにひっくり返す
・水中でも方向感覚を失わないようにして戻す
・波が通り過ぎ水面に顔を出した時に斜めになっちゃってたら板によじ登る時に垂直になるようにする
それから【ひっくり返す時の注意点】
・自分のやりやすい側にひっくり返す
・ひっくり返す時にボードのノーズを沈めないフラットな状態にする
そいで【水中姿勢】
・腕を伸ばしてぶら下がらない
・レールを握った肘を曲げ身体をなるべくボードに近づけておく
(足先で波が通り過ぎた事を確認できれば一人前)
まだ終わりじゃない【急げーっ】
・波が通り過ぎたら素早く半回転させて戻す
・1秒でも早くボードに乗って漕ぎだす
・波のセットは通常3本ぐらい続けてくるのでこの動作を最低でも3回は連続でできるようにする
・波が崩れている縦距離はそんなに長くないので素早く崩れている範囲を通り抜ける
じゃねーと ずーっと波を喰らう場所に居る事になる
≪ローリングスルー≫はあくまでもデカい波をかわすだけ
それ自体が沖に進む動作ではないので
とにかくコンマ1秒でも速く沖にパドリングする事を心掛ける
ちなみに私(マサエ)この技だけは得意です
未だ沖に出られなかった事は1度もない
なにしろマメ増田直伝ですから
(長~い付合いでまともに教えてくれたのはデカい波での≪ローリングスルー≫とバックサイドターンだけ・・・っちゅーのもなんだが・・・😓)
10年前フィジーで30分以上ローリングスルー&パドルで沖に戻ったら
ボートガイド「グッジョブ👍」
4年前ノースショアで13回連続でローリングスルーやって1本いー波乗ったら
岸辺のライフガード「グッジョブ👍」
『根性』は世界共通
簡単に諦めない
気持ちで負けたらそこで終わり
けど
無理は禁物
『怖い』と思ったら海に入らない
止める勇気も大切
(偉そ~にゃ言えん😓私に足りない勇気ですが・・・)
P.S.
実はもう一つ≪ローリングスルー≫で大切な【タイミング】
ってのがあるんですが
それは企業秘密なので
≪2021江の島潮時表付きカレンダー≫お買い上げの方にだけお教えします😁